A3の用紙を一枚使って世界を変えるアイデア結果発表!

受賞作品発表!

応募者数294名、応募点数334作品、たくさんのご応募ありがとうございました。
厳正なる審査の結果、以下の作品が見事受賞いたしました。

◎ 主催 公益社団法人日本広告制作協会(OAC)◎ 協賛 株式会社宣伝会議 株式会社Too

課題

自分で課題を発見。
そして社会をよりよくするためのクリエイティブなアイデアで解決策を提案する。

受賞作品

OACゴールド チェンジメーカー 1名

滋賀県立大学 人間文化学部 生活デザイン学科 林 晶

OACシルバー チェンジメーカー 1名

多摩美術大学 美術学部 統合デザイン学科 菊池 美涼

OACブロンズ チェンジメーカー「宣伝会議賞」 5名

  • 阿佐ヶ谷美術専門学校
    リビングプロダクトデザイン科
    伊與田 璃久
  • 滋賀県立大学
    人間文化学部 生活栄養学科
    鈴木 亜実
  • 女子美術大学
    芸術学部 デザイン 工芸学科
    関 明日華
  • 東京都立工芸高等学校
    グラフィックアーツ科
    長谷川 蘭
  • 東洋英和女学院大学
    国際社会学部国際社会学科
    宮薗 彩香

OACダイヤモンド チェンジメーカー「Too奨励賞」 1名

青山学院大学 国際政治経済学部 国際経済学科 山下 翼

準入賞 15名

  • 女子美術大学
    芸術学部 デザイン工芸学科
    プロダクトデザイン専攻
    牛山 明日香
  • デジタルハリウッド大学
    デジタルコミュニケーション学部
    デジタルコンテンツ学科
    坂本 和海
  • 阿佐ヶ谷美術専門学校
    リビングプロダクトデザイン科
    佐々木 一帆
  • 名古屋大学
    情報文化学部社会システム情報学科
    孫 智娜
  • 名古屋大学
    情報文化学部社会システム情報学科
    孫 智娜
  • 滋賀県立大学
    人間文化学部 生活デザイン学科
    服部 紗英子
  • デジタルハリウッド大学
    デジタルコンテンツ学部 デジタルコンテンツ科
    林 香織
  • 早稲田大学
    文化構想学部 文化構想学科
    藤田 洸介
  • 女子美術大学
    芸術学部デザイン 工芸学科
    三浦 真紀
  • 多摩美術大学
    美術学部 統合デザイン学科
    山下 大地
  • 青山学院大学
    国際政治経済学部 国際経済学科
    山下 翼
  • 女子美術大学
    芸術学部美術学科
    渡邉 明子
  • 上田情報ビジネス専門学校
    建築学科インテリア住環境コース
    小須田 航・掛橋 省吾・中澤 佑哉
  • 上田情報ビジネス専門学校
    情報経理科ビジネスプロコース
    小林 祐貴・野口 将史・横田 弘樹
  • 関西大学
    人間健康学部 人間健康学科
    高田 遥香・森 和泉・小坂 侑菜・多田 雅
学校別応募内訳はこちら

講評

今回の「アイデアで社会をより良くするコンテスト」には、334点の応募がありました。
ご応募いただいた皆さん、ありがとうございます。

2月16日に審査を行いました。まず当事務局にて、審査対象作品50点を選出。
本コンテストの担当部会である「教育支援部会」委員10名とデジタルクリエイターの林真由美さんの合計11名で審査。
一人5点をまず選び、その時点で一票も入らなかったものを省き、そのうえで残されたアイデア作品について討議しまし た。

「この割り勘で端数を寄附するのって、世の中に無いのかな?」事務局、大急ぎでネットで調べます。
実際に行っているところはすぐ出てきませんでしたが、アイデアとして発表している人がいました。

「横断歩道に草花っていいよね」
「でも、実際に設置されたら滑るとか、ぬかるむとか、夜は見えないんじゃない?」
「ヒカリゴケでも植えますか!」
「プラットホームにスクリーンは、最初に並ぶ人にしか見えないよね」
「お得感はあるか」
「ののSIRIちゃんは、Mの人にはいいのか。でも、歩きスマホをしなくなったら、物足りなくなるのかな?」
「地域で子育て!!近所のばあちゃんちは、ありそうだけど無いかもしれない。あったとしても、もっと増えたらいいね。
 まあ、信頼できる人限定だけどね」
「高齢者が先生になって日本にいる外国人の方に日本語を教える。
 しかも外人さんに介護施設に来てもらってボランティア活動も兼ねる。確かに良いかも」
「分別したくなるゴミ箱って、確かに分かりやすいね」
「子育て中の親の義務教育化は、気持ちはわかるよね。虐待などの問題が起こってるから。
 でも義務じゃなくて何か出来ないかな?もう少し現実的に出来る案ならもっといいね」
「子どもリサイクル市は、いま子どもの貧困問題もあってタイムリーな内容。やってそうな気もするけど、切実な問題だと思う」
「だれでも吊皮は、もう少し実現性を掘り下げてくれればいいかな。
 長くするとその分振れ幅も大きくなるので、その解消法をどうするか」
「このタグのアイデアは他のものと視点が違うのが面白いよね」
「足跡にならえ!はあったら確かにそうしそう。男子トイレにマークを付けておくとそれを狙うのと同じだね」
「席を譲る人と譲られる人、その意思表示をデザインで行うアイデア、面白いよね。
 でも、このアイデアをもっと広めるにはネーミングのHand Overはわかりにくい。
 このあたりも工夫するともっとアイデアが深まっていくかも」
「駆け込み乗車を減らすアイデアは、ユーモアもあって面白い。確かにこんな車両に出会いたい」

などなど、審査委員の皆さんの議論は白熱。

ようやく賞を決めました。今回は、電車に関わるもの、食にまつわるもの、地域のアイデアなどが多くみられました。
次回はどんなアイデアが寄せられるのか。今から楽しみにしています。