THE ORGANIZATION OF ADVERTISING CREATION
OAC 社団法人 日本広告制作協会
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■第13回「OACと大学広研の情報交換&懇親会」

●日時 2003年9月16日(火)午後3時〜午後7時
●場所 グランドヒル市ヶ谷
●内容
第1部/情報交換会
15:00  司会:国武晃吉(慶應義塾大学)井上裕介(法政大学)横山公樹(ジーベック(株))
司会者挨拶:横山公樹
15:05 開会挨拶:海老沢 公(専務理事)
15:20 広告研究会代表挨拶:井上裕介
15:30 参加者紹介
15:45〜17:00  情報交換

第2部/懇親会
17:10  司会:町田太郎(成蹊大学)須藤さつき(拓殖大学)相澤孝仁((株)ハートナーズ)
司会者挨拶:相澤孝仁
17:20 挨拶と乾杯:高村實(リクルート情報委員会委員長)
17:30 懇親(学生企画のゲーム)
18:55 中締め挨拶:安藤矗一(担当常務理事)

「人材開発部会」主催による「OACと大学広研の情報交換&懇親会」が学生39名(19校/内関西2校)、会員社から17名(13社)の計58名が参加して開催された。
情報交換会風景 開会挨拶では、海老沢専務理事から出席者全員に「実りある情報交換と人間関係を深められるよう活発な議論を行いたい」また学生に向けて「広告業界は、時代の変化にともない、クリエイティブ重視に変わりつつある」と紹介した。続いて広告研究会代表挨拶では、法政大学の井上さんが「学生がこの会を通して、プロの視点を学んで欲しい」と述べた。
情報交換会風景 情報交換会は、学生が広告研究会に入ったきっかけや、その後、広告への接しかたで変化した点について発表することから始まった。
入会の理由はさまざまだったが、どの学生も広告を見る姿勢が変わってきたと言う。意識してテレビ・ラジオCMや中吊り広告を見るようになり、なぜ面白いのか考えるようになったと熱心に語る学生もいた。
 続いて、疑問に思った広告とその理由について、事前のアンケートをもとに意見交換が行われた。六本木ヒルズや、消費者金融の広告など注目を集めている広告が取り上げられた。広告は、良い・悪いで片付けられないが、議論を呼ぶということだけでも、広告として成功したと言えるのではないか、という意見があった。
 最後に、広告業界への就職に関する質疑応答の時間が設けられた。学生から、どのような能力・スキルが採用を左右するか、という質問がでた。これに対し、OAC会員社からは重視しているのは、明るいことや挨拶ができることなど、人間性であるとの意見が多かった。そして、最後に(株)宣伝倶楽部、東氏の「人との出会いを大切にすること。いろいろな地域や国へ出かけて、大きな人間になってください」という学生へのアドバイスで締めくくられた。
懇親会風景第2部の懇親会では、学生と会員がリラックスした雰囲気で意見交換したり、恒例のプレゼントイベントの抽選会が行われ盛り上がった。多数の豪華景品を提供して頂いた、サカタラボステーション(株)、東京デザイン専門学校、(株)Too、(株)トコー、(株)横浜スーパー・ファクトリー 各位様ありがとうございました。

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