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●日時 | 
2003年11月21日(金)午後12時〜午後4時 | 
 
 
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| ●場所 | 
全共連ビルにて | 
 
 
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| ●内容 | 
 
 
| 12:00 | 
開会 司会:倉垣光孝(人材開発部会、リクルート情報委員会副委員長) | 
 
 
| 12:20〜12:50 | 
昼食 | 
 
 
| 13:00 | 
OACからの挨拶:安藤矗一(担当常務理事) | 
 
 
| 13:10〜14:45 | 
情報交換会第一部 | 
 
 
| 14:45〜15:00 | 
休憩 | 
 
 
| 15:00〜16:00 | 
情報交換会第二部 | 
 
 
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  「美術系大学とOACの情報交換会」が開催され、美術系大学側から6大学(8名)、OAC側から16社(17名)、総数25名が参加した。 
 
 今回は、「人材問題についての悩み」をテーマに企業が求めている人材像や今、学校での教育に求められていることについてなど、さまざまな意見交換が行われた。 
OACからの挨拶として、安藤常務理事は、今回の情報交換会を通して企業と大学が本音の部分で話し合うことで、良い人材確保に役立てて欲しいと述べた。 
 
 続いて、OAC各社から現在抱えている人材問題について紹介をいただいた。具体的には、最近の若いクリエイターはコミュニケーション能力が不足しているということや、今まで以上に論理性やプレゼンテーション能力がある人材を求めているなどの話があがった。昨今の経済状況の厳しさから、各企業は即戦力となりうる人材を求めている。これらの議論を通して、一般常識やコミュニケーション能力などについて学校側での教育や、実際に企業へ行って学ぶ研修制度などが今まで以上に必要とされてきていることがわかった。 
 
 第二部は、採用における問題を整理した。具体的には、採用活動には多大な時間とコストがかかるにも関わらず、学生に内定を辞退されてしまうなどの問題やマックでデザインされた作品だけでは、学生本来のデザイン力を見極めるのが困難になってきているなどの問題が紹介された。情報交換会の後半には、学生のインターンシップを受け入れる企業が減っていることについても触れられた。企業側にとってよりメリットのあるインターンシップ制度の必要性など、引き続き見直していくことが確認され、今回の情報交換会は締めくくられた。 
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