THE ORGANIZATION OF ADVERTISING CREATION
OAC 社団法人 日本広告制作協会
NEWS! イベント&セミナー情報
■OACと賛助会員校との懇談・懇親会

日時 2007年2月22日(木)午後6時〜午後9時
会場 都市センターホテル(7階・会議室)
参加者 賛助会員校/8校・11名   OAC/11社・12名

昨年11月28日に特別ミッション部会主催による賛助会員校の学生対象の開催された「OAC広告業界セミナー」の総括と2007年度の同セミナー開催に向けての賛助会員校とOAC会員社との意見交換を行う懇談会が行われました。

横山部会長の司会で開会、冒頭に田村担当常務理事が「過去3度の広告業界セミナーの実施や特別ミッション部会への参加、クリボラ巡回展などを通じて、賛助会員校とOACとの距離がより近くなったと感じている。今後は、単に学生を送り出す側(学校)と受け取る側(企業)という立場ではなく、もっとフラットに共通の問題解決向けて一緒に取り組んでいきたい。」と述べた。

参加者の自己紹介がされた後、OAC側と学校側と相互に次のような活発な意見交換が行われました。

   
  ●賛助会員校から
「セミナーに対する感想」
 ・ 講演内容が通常の授業では学生に教えることができない内容で良かった。
 ・ 「Web」と「広告」は、丁度授業で取り上げる直前の内容だった。
 ・ 学生がWeb業界を理解するきっかけになった。
「次回開催に向けての要望」
 ・ 有料化が参加人数を減らしているのではないか、
 ・ 開催日を休日にしてはどうか、
 ・ OAC会員社が具体的な採用情報を話してはどうか、
 ・ 講演者が学生の時にはどうだったかという話や、業界に入るために 学生時代の間に何をするべきかを話して欲しい。

  ●OAC会員社から
 ・ 学生の意見を反映すると、「就職」に拘らず、学生に人気のあるイラストレーターなどを講演者に入れるのも良いのでは。
 ・ このセミナーのスタートの経緯は、授業の一環というよりも「OACの生の声を聞かせよう」であった。今後も学生に刺激や将来の夢などを与える会でありたい。
 ・ 学生に夢を与えるのか現実を見せるのか、このセミナーで何をもたらすべきなのかを学校と会員社双方で擦り合わせをしたいと思う。
 ・ こんな世界もあるということを学生に知ってもらう機会は大切。次回以降はジャンル的に広がりのある内容にすべきだと感じた。

というような次回開催へ向けてのアイデアが出されました。
 最後に、木下理事より「我々が何を提供できるのかを考えながら一歩一歩進んでいきたい」という決意表明で懇談会は閉会となりました。
引き続き、会場を同ホテルの和風レストラン「梅林」に移して、賛助会員校と会員社の交流を深める懇親会が行われ、盛況の内に閉会となりました。

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