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                2008年4月18日(金) | 
               
               
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                錦明印刷(株) | 
               
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          特別ミッション部会 が主催し、印刷表現におけるクリエイティブ向上の一助となることを願い、当部会にご参加いただいている印刷関連する業種の賛助会員を中心に企画された本講座は、2008年4月18日(金)にいよいよ第一回が開催された。  
             
            テーマは「印刷と加工の基本」。 
            今回は企画の発起人でもある錦明印刷(株)より、会場・講師・工場見学をご協力いただいている。   
              
            当日は低気圧の接近のため、強い雨と強風が吹きすさぶあいにくの天候であったが、事前に14名の申し込みをいただいており、参加者は午前10時の開始時刻を目指し錦明印刷のセミナールームに集合した。  
             
            午前の部は「錦明印刷にこの人あり」と言われる印刷のスペシャリスト、黒岩信司 技術本部長より印刷と加工についての講義が行われた。  
             
            冒頭、黒岩氏は参加者の職種や経験年数、紙の業務か? WEBがメインか? などを確認して講義がスタート。参加者に最適な話題を選びながらの講義は素晴らしいものだった。キホンの基本をお話いただきながらも、いつの間にか「仕事に 
            役立つ」情報に切り替わっているのは、簡にして潔なコトバ選びの成果であろうか。      
            昼食をはさみ、錦明印刷富士見工場へとバスで移動。   
            工場では、参加者を2班に分け、一階の印刷機器と二階の製本機器を拝見させていただいた。参加者の半数にとっては、初めての印刷所見学。概念では知っている「オフセット印刷」の実際の版が、本当に平らなことを知ることとなった。  
             
            特筆すべきは製本の行程。印刷から製本まで一気に仕上げることができるのは錦明印刷の強みのひとつ。丁合いから製本、カバー・帯・チラシの投げ込みまで、概ねの行程が自動化されているにもかかわらず、文庫本の紐しおりに限ってはベルトコンベアの傍らに立つスタッフたちが、一冊一冊ていねいに仕上げている。参加者たちはここでも賛嘆の声を上げた。  
                
        プログラム終了後は希望者による懇親会。見学の感想から業界の情報交換など、大いに盛り上がり充実した一日を終えた。 | 
         
 
  
      
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