3 月17 日(土)、OAC 賛助会員社である
(株)ケイプラン麹町スタジオにて「スタジオ撮影とディレクション」の講座を実施しました。
スタッフ紹介に続いて、講師の竹澤カメラマンによるライティングの基礎の実演です
トルソーを被写体にして、基本的なライティング技術を学びました。
光の効果やイメージの作り方、ライトの種類やその違いなど、実際の機材を使いながらリアルに体感。
次々変わるモチーフの表情とプロの解説に、受講者たちの眼も強く輝いていました。
講師の竹澤カメラマンに加え、電通テックの小山氏がアートディレクションを担当。
グラスをモチーフにした2 種類の広告ビジュアルを、ディティールにこだわりながら完成させます。
想定した絵コンテに基づく撮影ディレクションの行程を見学させていただきました。
つづいては、ノートパソコンをモチーフに、商品の基本カットとイメージカットの違いを実演。
アートデレクションは、センシュウアドクリエーターズの青山氏。切り抜き用基本カットのポイントや
レンズの違いを体感しました。後半は宇宙から飛び出したようなブルーバックでの撮影にトライ。
最後は、和菓子をモチーフに、ソリッドブラスの溝川氏がアートディレクターとなり、
その要望をカメラマンが具現化して行く様子をつぶさに見せていただきました。
経験と実績に裏打ちされた撮影技術と、デジタルの加工技術の融合。さすがプロ!デジタルフォト恐るべし!
何気なく見える写真ほど、作り手の想いやノウハウが詰まっていることを思い知らされました。
プロの必殺テクニックをお土産に持ち帰った受講者も多かったようです。
この講座、けっこうお得だったかもしれませんね。
|