THE ORGANIZATION OF ADVERTISING CREATION
OAC 社団法人 日本広告制作協会
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■第1回「クリセン」開催のご報告

【第1回】クリエイティブ・ワークショップ「クリセン」
「ワイガヤで発想する企画の作法」
日 時 2011年7月16日(金)14:00〜18:30(30分延長)
会 場 OAC事務局
参加者 制作会社4名、学生7名 計11名
講 師 (株)エージー アートディレクター 山本 昌邦氏

今年度第1回目の「クリセン」は、山本さんの企画の立て方に関する講座。今回は学生さんが7名というフレッシュな顔ぶれです。 まずは資料に基づいての講義。
○ クリエイティブワークの心得
○ 企業のあり方(近江商人「三方よし」:売り手よし・買い手よし・世間よし)
○ マーケティング視点・クライアントニーズ
○ コミュニケーション・マーケティング戦略
○ アイディアのつくり方

等々のお話しを聞いて、いよいよグループ・ワークに入ります。 制作会社の方にリーダーになってもらい、3グループで課題にあたりました。 今回の課題は「おらが街を元気にするアイディアを考える」。

各グループともワイワイガヤガヤ、考えています。どこの街をターゲットにするかも考えます。 そしてアイディアを書き出し、整理し、プレゼン用にまとめていきます。

さて、いよいよ各グループの発表。
「印旛沼」グループ
・世界一癒される沼に

「四街道」グループ
・エレベータで宇宙へ「宇宙空港」

「東京タワー」グループ
・東京スカイツリーに便乗し、東京タワーを盛り上げる

それぞれの発表が行なわれ、山本さんを中心に講評。アイディアは面白いがその地域である必然性はあるのか。必然性をもたらすために段階を踏んだ計画が必要ではないか。プレゼンとしての見せ方は考えられているが、肝心の地域を盛り上げる視点が弱いのでは・・・等、語られました。

また、一人ひとりに受講した感想を聞いていくと、「見せ方、プレゼンの重要性を感じた」・「若い女子学生さんと組んでいましたが、発想は面白く刺激になった」・「企画するに当たって、現実面も見ていかないと面白くても実現に結びつかないと言う側面がわかった」などの話しが聞かれました。

以上を持って「クリセン」第1回目は終了しました。
クリセン講義風景 東京タワーグループ
クリセン講義風景 東京タワーグループ
東京タワーグループ 印旛沼グループ
東京タワーグループ 印旛沼グループ
印旛沼グループ 四街道グループ
印旛沼グループ 四街道グループ
プレゼン準備中 印旛沼グループプレゼン
プレゼン準備中 印旛沼グループプレゼン
四街道グループプレゼン 東京タワーグループプレゼン
四街道グループプレゼン 東京タワーグループプレゼン


第1回「クリセン」アンケート集計

→第1回「クリセン」アンケート集計

   
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