みなさんを今日からコア・アイデアのチャンピオンにしてさしあげます。
せっかくお金を払って土曜日に来ていただいているので損させないようにしようと思います。
と、講義が始まりました。
今日はコア・アイデアのコツを3つ紹介。
鎌倉さんが最も優れていると思う、コミュニケーションデザインの例は、
自分の街を愛さなければ駄目だ!と言う気持ちが人々の間で高まった。
このアイラブニューヨークのコア・アイデアはロゴマーク!ロゴマークだけで様々な使われ方がされている。
まがい物が多く出てきているが、それだけ多くの方にインパクトを与えている。
このI♥NYを私は基準にしていると語られました。
■コミュニケーションデザインの失敗例
ドコモショップにお客さんにきてもらいたいというざっくりしたオリエンでさて、わたくしはどうしたか。
その時のプレゼンでは・・・
Happy Number
急な雨が降ったとき、ドコモショップにいくとビニール傘(ドコモロゴ、大きな数字)を貸してくれる。そうすると、大きな数字の傘が待ち合わせの目印になったり、生活をサポートしたり意外性のあるメディアとして人の気持ちを動かすのではないか。そう考えて新聞、雑誌、Web、イベント等で提案。
アイデアは盛り上がった。が・・・
失敗!
捨てられた傘は、悪いメディアになる。
(ドコモの傘が捨てられて迷惑等の声が出たら困る)
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そこで学んだこと。初めてに挑戦する大変さ。
コア・アイデアの3つのコツ
ではまずアイデアって何?
紹介された本
・「アイデアのレッスン」 外山滋比古
・「アイデアの作り方」 ジェームズ・W・ヤング
コミュニケーション・ギャップを探すこと:問題点の設定(何が問題?)
・例えば、グーグルマップ・・・
地図としてだけの使い方しかされていない。グーグルとしてはおすすめや様々な案内もおこなっているのに伝わっていない。
そこで提案したのは、目的地にピンが立つとそこでおしまいの気がしてしまう。そこでピンが始まりと思うようにしようと提案。世界の実際の場所に実物のピンを立てて
・昼食難民がいる。入りたいけど入れない。人が多くて。その状況をいじり、サンプリングの切っ掛けとする。
状況やターゲットをいじる。商品をいじる。
芸人さんがネタを考えるのと同じ。
■ワークショップ課題
カール誕生45周年のキャンペーンを考えてみよう。
プロセス
(1) ターゲットと問題を仮定する
(2) コア・アイデアを考える
(3) 展開案を考える
さて、みんな考えています。カールを食べながら。
*余談ですが、銀座一丁目のコンビニにはカールは売っていませんでした。
今回は2チームに分かれての対抗戦。優秀なチームには講師の鎌倉さんから賞品が出る!
ワイワイガヤガヤ、会社の枠を超えてアイデア出しです。だんだん盛り上がってきました。
ぞうさんチーム
うさぎさんチーム
案のまとめに入ります。
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