THE ORGANIZATION OF ADVERTISING CREATION
OAC 社団法人 日本広告制作協会
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■朝日地球環境フォーラム2012開催報告

アイデアで、環境の未来をつくる
基調講演 柳澤 大輔 面白法人カヤック代表取締役CEOクリエイター
司会・進行 林 真由美 面白法人カヤック アートディレクター
鎌倉 生光 日本広告制作協会(OAC)、1192代表
玉田 雄以 面白法人カヤック ディレクター
柳澤さんから、アイデアの出し方に関する講演。様々な失敗を繰り返しながら面白法人カヤックは成り立っていると語ります。良いアイデアを形にしていくためにも、数多くのアイデアをまず出す必要がある。また。チームで案を出す際は「ブレスト」と言って他社のアイデアを批判することなく、とにかくまずは数を出していくことが必要と言います。
先に述べたように、それでも失敗はあるわけで、飲食事業のスマイル・ドッグはホットドックの切り口がスマイルになっているものでしたが、失敗。
http://smiledog-cafe.jp/news/close.php

失敗なのか成功なのか、YUREX。
http://bbu.laff.jp/blog/2010/03/bbu-2882.html

実際の体験談を交え、柳澤さんがアイデアについて語ってくれました。

さて、これからは実際にグループに分かれてのグループワークです。
面白法人カヤックの林さんが司会進行となり、「環境」について各テーブル7名ほどでアイデアを出していきます。見知らぬ同士で、最初は緊張気味の皆さんでしたが、まずはグループ名を決めようとなり、付箋にアイデアを書き出しながらアイデアを口に出していきます。相手を批判しないように、とのことでしたが中には「それはさあ・・・」なんて発言もちらほら。まずは経験ですね。

さて、「環境」に関するテーマは各テーブルに配られたカードに記載されており、それに対するアイデアを考えていきます。煮詰まったらヒントカードをめくって、またアイデアを考えていきます。


課題には「5分でできる節水」、「楽しく温暖化を防ぐ方法」、「儲かるエコ」など。 数多くアイデアを出すことにまだ慣れていないチームは、出たアイデアに意見をしていて先に進まないようです。進行役のスタッフが「数出そう!」、「お、いいね」など盛り上げて回っています。さて、最後に集まったアイデアでこれはと思うものをアイデアシートに記入します。


アイデアを絞り込むことも難しいですよね。進行スタッフからは、「同じタイプのアイデアをグループごとに分けてから選んでみたら」などのアドバイスも。

さて、参加した学生の皆さんはどんな感想だったのでしょう。
一人、是非この会に参加したいと言って締切が過ぎてからも熱心に希望した学生さんは、「ほんとに、楽しかったです。知らない仲間と一つになれるっていいですね」と、感想。

皆さん、楽しみながら「環境」について考える機会になったのではないでしょうか。

なお、今回の参加者数は180名強の学生の皆さんです。
ありがとうございました。




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