THE ORGANIZATION OF ADVERTISING CREATION
OAC 社団法人 日本広告制作協会
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今年はじめて募集した、「想いを伝えるカードデザイン大賞」。126点の応募をいただきました。 応募された皆さん、ほんとうにありがとうございます。
「想いを伝えるカードデザイン大賞」特設サイトはこちら
http://www.oac.or.jp/gcawards/

世田谷ものづくり学校では、この中の40点を展示いたしました。

展示は11時〜15時。最初に来てくれたお客さまは、たまたま娘さんがこの世田谷ものづくり学校で開催しているワークショップに参加していて、その途中に観に来られた方でした。
観終わってしばらくすると、ご自分で手書きのカードを持ってきて、
「ステキな作品達に出会えた最高の時間でした♡ “想いは伝えなければ伝わらない” そのことを改めて考えさせて頂きました。あたたかな空間でした」
と、想いを伝えてくれました。

【授賞式】

今回の審査には、編集者で株式会社グーテンベルクオーケストラ代表取締役の菅付雅信氏、アートディレクターの菊地敦己氏、詩人の文月悠光氏、(株)ぐるなび寺田裕史氏、(株)コーセー小林祐樹氏、そして当協会から梶原理事長が当たりました。

別日に行った審査風景の様子も少しお見せします。

審査員の皆さん、楽しみながら迷いに迷って選んだ結果を、本日表彰です。

一般の部 最優秀賞 米澤 茉実さん

作品タイトル : みつけにいこう
作品ページはこちら http://www.oac.or.jp/gcawards/calendar/1121.html

専門学校・大学の部 最優秀賞 横山 歩夢さん

作品タイトル : まだまだやれるぞ!!!
作品ページはこちら http://www.oac.or.jp/gcawards/calendar/unspecified.html
※上から4作品目

高校の部 最優秀賞 金銅 沙弥香さん

作品タイトル : 鳥谷選手祝2000本安打達成
作品ページはこちら http://www.oac.or.jp/gcawards/calendar/0908.html

協賛企業 ぐるなび賞 三浦 優大さん

作品タイトル : 勇気を出して飲みに誘った日
作品ページはこちら http://www.oac.or.jp/gcawards/calendar/1001.html

協賛企業 コーセー賞 李東奎さん(当日は所用のため欠席されました)

作品タイトル : 出産、おめでとう!ありがとう!
作品ページはこちら http://www.oac.or.jp/gcawards/calendar/1007.html

OAC特別賞 古谷 恭子さん

作品タイトル : お父さん、還暦おめでとう!!
作品ページはこちら http://www.oac.or.jp/gcawards/calendar/1209.html

第1回「想いを伝えるカードデザイン大賞」 大賞  牧野 茉奈美さん

作品タイトル : 入社半年お疲れ様
作品ページはこちら http://www.oac.or.jp/gcawards/calendar/1001.html
※上から2作品目

受賞されたみなさんには、賞状のほかに副賞として(株)ぐるなびからぐるなびギフトカード、(株)コーセーから雪肌精、学研ステイフルから文具などが贈られました。
さて、授賞式に引続き審査員3名のかたのトークショーがスタートです。

各作品に対するコメントをいただきながら、受賞者の方にも質問を投げかけてのトークショーとなりました。

鳥谷選手2000本安打達成、おめでとう!のことを「鳥谷選手のファンなんですね」と作者の金銅さんに聞くと、「そんな特別には好きではないんですけど・・・阪神タイガースが好きで・・・」と、まさかの告白。

大賞を受賞した、牧野さんからは「なんで選ばれたのかわからない。今日他の作品を観て、ますますわからなくなりました」と、審査員の皆さんに投げかけていました。

審査にあたられた御三方は、人によって想いの受け止め方が異なるので、難しかった。デザイン性、想い、どちらに比重を置くかも悩ましいところとの意見があがっていました。

またこれからクリエイターを志す方へ向けてのメッセージでは、良いものを聴いて、観て、食べて、それを財産にすべきとのメッセージや、クリエイターを目指さなくても、クリエイティブの思考を持っておくことが大事など、示唆に富んだお話をいただきました。

トークショーに続いて、本日参加していただいた全ての方同士が打ち解けて、様々な語らいの場とすべく懇親会のスタートです。

わいわいがやがやと、話は盛り上がっています。
そんな中、本日ケータリングをお願いした世田谷ものづくり学校内にある、teppan kitchen SETAGAYAのスタッフの方が「観たかったんです。まだ大丈夫ですか?」とやって来ました。
「もちろんです!」と応えると、彼女は熱心に観だしました。
一通り観終って、「ありがとうございます」と声を掛けてくれた彼女の顔を見ると、ウルウルと今にも泣きだしそうな雰囲気。声に出すと涙声になりそうで、懸命に堪えていました。
彼女には、どんな想いが心に刺さったのでしょう。
この企画をやって良かった!そんな気持ちにさせてくれた出来事でした。

来場いただいた全ての方、応募していただいた全ての方に感謝いたします。

*「想いを伝えるカードデザイン大賞」特設サイトにて全作品をご覧いただけます。
http://www.oac.or.jp/gcawards/

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