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2011年2月23日、最終回となる第三回「クリセン」が多目的クリエイティヴ・スペース『amu』にて開催されました。
今回は（株）アレフ・ゼロ 伝わるしくみ開発室の川崎 紀弘 氏による、『クリエイティブが「伝わる」ために考えるべきこと』をテーマにした講義及びワークショップです。
前半の講義では、今日ならではの「伝わるしくみ」とは何かを、CMや今話題になっているWEBなどの事例も交えて解説。 既存の価値観や表現にとらわれない「わたしの視点」の必要性や、「伝わる」ために私たちが考えていくべきことなどを深く問いかける内容でした。
後半は仮想ターゲットを設定し、「それぞれ違った相手にどう伝えるか？」という課題に参加者が挑戦。回答は堅実的なものからユニークなものまで様々で、「人によって伝え方（表現方法）が変わること」、「重視するクオリティがそれぞれ違ってくること」の面白さや難しさを実感しました。
その後グループごとに別れ、より実践的な試みへ。仮想企業のプレスリリース＆コンセプトシートをもとに、ワンキャッチ、ワンビジュアルのチラシを企画し、プレゼンするという内容です。「本当にメッセージすべきこと」を絞り込む事の難しさを学べる有意義なワークショップになりました。
最後に川崎さんから、困った時、迷った時に必要な「○○力※」という、とっておきのお話をお聞ききすることができました。（※○○力は、クリセンに参加した人たちだけの(秘)情報です）
参加された皆さんから「刺激になった」、「勉強になった」、「改めてコミュニケーションの大切さを学んだ」などの声が多く聞かれました。これまで以上に多くの方々に参加していただいた「第三回クリセン」も好評のうちに終了、めでたく最終回を迎えられましたこと、誠にありがとうございました。
最後になりましたが、ご協力いただきました講師の方々、会場をご提供いただいた（株）アレフ・ゼロは元より、参加していただいたクリエイターの皆さまにも心より御礼申し上げます。
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