昨年11月の訪問時と比べ、家が建ち始めていました。
今回で6回目となる大槌の仮設住宅に暮らす方々にお贈りするカレンダー制作。
復興には地元の方々が動き出すことが肝心と考え、3回目、4回目は大槌学園の子どもたちに絵を描いてもらいそれをカレンダーに。前回の5回目は、吉里吉里学園、大槌学園のそれぞれ4年生に大槌の自慢できることやものをキャッチコピーにしてもらい、それをカレンダーに仕上げました。
前回講師を務めてくれた黒須さんは、今年2月に突然天に召されました。
黒須さんのように出来るかはわかりませんが、OACクリエイティブ部会の宇垣部会長、村上さん、鍬形さん、事務局の三上で訪問。
*2016年11月
さて、いよいよ授業のために大槌学園へ。
木をふんだんに取り入れた校舎です。
授業開始!
OAC事務局長の三上氏が講師役。子どもたちをいじりながら、面白おかしく興味をもってもらおうと、ヒーヒーいいながらの授業。
広告の説明をして、でもなかなかみんなの目に触れないのも広告。恋愛と重ねての説明に、みんなワイワイガヤガヤと笑顔。
ウオーミングアップでいちごの言い換え、そしてテーマ決め。
このテーマ決めまでは良かったのですが、最後に模造紙にテーマとみんなの名前を書いてね。ついでにチーム名も考えて書こうか!
チーム名を考えさせたのが失敗!テーマよりもキャッチコピーよりも、チーム名が決まらずに悩んだり、揉めたり・・・。時間が無くなるので、方針を変えてチーム名は後に回して、キャッチコピー制作に移るよ!と、なんとか持っていった次第です。
キャッチコピーづくりでは、OACメンバーフル活動!
どうにか良い方向に持っていこうと、みんなで各チームを回ってはアドバイス。
ちなみに決まったテーマはこちらです。
しおり先生をテーマに選んだチームは、女子2名の強い押しに、反対していましたが最後はじゃんけんで、しおり先生に決定。嫌がっていた男子も色々と先生の魅力を書き出します。その上で、「いろんな魅力が出たけど、いっぱいあってどうしようか」・・・と、投げかけたり、励ましたり、キャッチコピーを引き出すために講師陣は奮闘!
どうにか2クラス2時間ずつの授業を終了!
さて、東京でもう一度見直して、最終的なキャッチコピーを決めます。
「給食たべていかないの?ぼくのとなりが、あいてるよ!」
今日は帰るけど11月は給食も食べていくから!と大槌学園を後にしました。