11月25日(日)
7回目となる
大槌の皆さんにお贈りするカレンダー。
大槌学園の4年生がキャッチコピーをつくり、
プロのデザイナーがデザインし、完成しました。
今回は、大槌学園に670部、吉里吉里学園小学部に100部、
大槌町役場に1,000部、大槌町文化交流センターに200部の、
合計1,970 部を大槌へお届けしました。
今回の訪問は、大槌学園ではキャッチコピーをつくってくれた子どもたちへの贈呈、大槌役場では平野町長に完成の報告、
そして大槌町交流センター(おしゃっち)
の様子を伺いに訪問です。
「おしゃっち」にはカレンダー200部をお送りしていますが、
23日、24日の連休で既に多の方が持ち帰ったようで、残りもあと僅か。
さて、ここ「おしゃっち」には
ホールや図書館があり、様々催しも行われています。
それこそ、交流のための施設。
でも、子どもたちがコピーに書いたように
「むかしの大槌を教えてくれる新しいシンボルおしゃっち」では、
あの震災の記録もしっかり押えています。
「生きた証」を手にする梶原理事長
震災当時の映像も・・・
そして1日目が終了。
11月26日(月)
平野町長を訪問。子どもたちへの支援を続けてほしい、10年経ったら復興できたことを宣言したいと平野町長。その平野町長、カレンダーを見て11月の鮭が気にいった様子。
東京に戻ると、大槌町産業振興部より電話があり、11月の鮭のデータを使って千代田区で行う「おおつち鮭まつりin千代田」で缶バッジにして配りたいとのこと。早速担当したデザイナーに連絡し、入稿いたしました。
大槌学園では、
授業を行った教室に4年1組・2組が全員集合。
梶原理事長の挨拶のあと、
カレンダーを贈呈です。
みんなにカレンダーが行き渡り、三上事務局長が
「言いたいことがあっても何も言わずに見てみようか。
1枚目、2枚目、ケンシン言いたくて仕方ないよね、ソウタ笑いたくなってきただろ・・・」
みんな、話したい、笑いたいのを必死に堪えています。
じゃあ、このルールはお終い!声出していいよ!と言うと、
子どもたちから大歓声とともに、盛んに話し始めます。
最後に子どもたちから「こんな風になるんだ!」・「似顔絵も素敵」などの感想が述べられ、
それに宇垣部会長がお返しの言葉を述べて終了です。
デザインしてくれた皆さん、ありがとうございます。
皆さんのデザインが子どもたちを笑顔にさせています。
カレンダーづくりをキッカケにお世話になっている
芳賀鮮魚店さんにもカレンダーをお届け。
ここでも笑顔!
そしていつもの定点観測。
いつも後ろ姿のお地蔵さん。
いままでお顔を拝見してなかったので、
7回目にして初めてご尊顔をパチリ。
これからも子どもたちと大槌を見守ってくださいね。