日本広告制作協会(OAC)の会員社・会員校は、同じ志を持ち、同じ時間を過ごす仲間です。
多くの仲間と繋がってともに高め合い、前に進むことで、自社、そして社会がより良くなることを目指しています。
2012年より続けてきた岩手県大槌町へのカレンダー支援は、地元の子どもたちが自分たちのふるさとを見直す機会になり、多くの感謝の言葉をいただくことができました。現在は、さらにエリアを広げ、三陸鉄道とその沿線の支援に取り組んでいます。また、タクシーなどに対する支援事業も、継続的に実施しています。
活動の基盤となり、定期的に開催している委員会も、今は原則オンライン。マイナス面がある一方で、遠方からの参加が容易になったというプラスもありました。人とのつながりも、その人を知ったうえでのもの。雑談から始まる気の置けない関係づくり、「乾杯!」の声が聞こえる日を楽しみに、活動を続けています。
広告制作業界の未来を確かなものにするためには、会員社の若手や、クリエイターを目指す学生たちを積極的に当協会の活動に巻き込んでいくことが大切だと思います。若い世代の知恵やアイデアを結集し、社会に貢献していくとともに、学生たちを社会へとつなげ、次世代のクリエイターを育てていきます。
OAC が様々な公益事業に取り組めるのも、会員の皆さまが経営的に健全であることが大前提です。社会環境の変化に伴う、営業活動の考え方、在宅勤務における労務や情報管理の問題点、オフィスの在り方など、様々な経営課題に関して、会員同士でシェアして、ともに解決の糸口を探すとともに、情報発信していきます。