自称「歩くユンケル、しゃべるリポビタンD」の野口さんから元気をもらいつつ、税制改革やキャッシュフロー経営についてお聞きする1時間。野口さんは初めてのZOOMでしたが、相変わらずの大きな声でしゃべり続けたのでした。
https://www.mof.go.jp/tax_policy/publication/brochure/zeiseian21.htm
上記アドレスの6納税環境整備では、押印義務の見直し(案)以外に、令和4年1月1日 以降(来年2022年ですね)の適用として電子帳簿等保存制度の見直し(案:帳簿・請求書等)が記載されています。会社の経理の方などにもお知らせください。
https://www.nta.go.jp/information/other/data/r02/oin/index.htm
上記アドレスには押印の見直しについての言及があります。一部書類以外は、ほとんど押印の必要が無くなるようです。なお、この改正は令和3年(2021年)今年の4月1日以降に提出する税務関係書類について適用となるそうです。
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/210107leaflet_sougaku.pdf
消費税における「総額表示方式」の概要とその特例
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/sougakuhyoji_gaiyou.htm
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/sougakuhyoji_faq.htm
こちらはOACのメールでも既にご紹介していますが、基本的にB to C取引の案件となります。
B to B(事業者間取引)は対象外となります。が、得意先担当者の方と話して、誤解のない表記を心がけてください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/pdf/300416.pdf
適格請求書等保存方式の概要 pdf
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/pdf/0020006-027.pdf
令和5年(2023年)10月1日から導入される適格請求書等保存方式。
【Point】
・買手が仕入税額控除の適用を受けるためには、売手から交付を受けた帳簿のほか・「適格請求書」等の保存が必要になる。
・免税事業者や消費者など請求書発行事業者以外の者から行った課税仕入れは原則として仕入税額控除の適用を受けることができない。
・適格請求書を交付することができるのは税務署長の登録を受けた、「適格請求書発行事業者」に限られる(令和3年(2021年)10月1日~登録申請可能)
皆さんの会社の多くは課税事業者ですので、税務署への登録が必要になってきます。その上で、課題になってくるのはフリーランスの方など免税事業者の外部パートナーとの取引が多い場合です。
フリーランスの方からの仕入税額控除は段階的に、そして2029年には適用されないことになります。
※令和5年(2023年)から令和8年(2026年)10月1日までの免税事業者さんとの取引では、その80%が控除可能。また、令和8年~令和11年(2029年)10月1日までの免税事業者さんとの取引では、その50%が控除可能。令和11年10月2日以降の取引は、控除不可となります。
免税事業者の方との取引実績は様々でしょうし、取引実績が少なければあまり問題は無いのかもしれませんが、例えばAさんとは現在もある一定の取引をしているし、今後も取引を続けたいとなった場合、またそれなりの取引額が発生している場足、Aさんに課税事業者になってほしいとお願いをするかどうかも課題です。逆に、そうしなければ取引をしないとなるのかどうかも悩ましいですね。
この辺りも今のうちからお互いを尊重しつつ、フリーランスの取引相手の方とも一緒に考えておくことが必要かもしれません。
https://www.attax.co.jp/e-kaisha/
上記サイト内、右側のサイト内を検索に「キャッシュフロー経営の本質とは?」を打ち込み、ご覧ください。
https://www.attax.co.jp/e-kaisha/%e7%b5%8c%e5%96%b6/newnormal0108/
野口さんが紹介した「煎じよう常とはかわる問薬」。40代のある男が、「貧乏という病気を治療する方法がありますか?」と、あるお金持ちに訊ねてみました。
お金持ちは「40歳にもなっては遅すぎるけれど、あなたは浪費をしない人だから、まだ間に合うかもしれない。”長者丸”という妙薬の調合を教えてやろう。」と、教えたのが下記。
朝起(早起き)5両
家職(家業)20両
夜詰(夜なべ)8両
始末(倹約)10両
達者(健康)7両
まあ、早起きと健康を合わせると12両。健康であってこそではありますね。
そのうえで、美食、好色、高価な普段着、ぜいたくをさせること、高額な趣味、ギャンブル、高金利の借金などの毒を飲まないこと。と続くようです。
一部記事の無いものもありますが、日本永代蔵を意訳して掲載しているサイトを見つけました。時間のある時に、読んでみるのもいいかもしれません。
ということで、本日の経営委員会は終了です。
次回は4月27日(火)11時から㈱日本デザインセンター副社長の川俣さんをお迎えして開催いたします。