委員会の枠を超え、様々なコラボレーションを通しながら新しい価値の開発に努めます。
また、若手クリエイターや学生を巻き込み、クリエイティブの魅力を広く発信してまいります。
コミュニケーションのあり方を見直し、あらためて紙を用いて想いを届ける。そんなカードデザインを募集。ぬくもりのあるコミュニケーションが多くあふれることを祈っています。
OAC会員社の若手クリエイターが一同に集い、語り合い、刺激を受け合うCREATOR FEST。これからの広告の未来を動かす、変えていく若手同士が様々な交流を図りあえる「場」とします。
昨年度は「創造性を考える教育シンポジウム」と銘打ち、全国各地から参加されるほどに成長してきました。アンケート結果でも継続を願う声が多く、関心の高さを物語っています。今後も美術教育に特化することなく、乳児期・幼児期・児童期・思春期・青年期・社会人といった成長段階、また家庭・学校・社会などの環境など幅広い視点でクリエイティブ思考の重要性について取り組み、参加される方が、教育や社会の現場で実施できる刺激やヒントを提供できたらと考えています。
昨年度初めて課題提供企業を募り実施した「学生広告クリエイティブアワード」は、全国から多数の応募をいただきました。本年度も同様に課題提供企業を募り、学生がより現実的に広告に取り組む機会とします。「アイデアで社会をより良くするコンテスト」も昨年度は多数の応募をいただき、活況でした。今後は、優秀と認められたアイデアを実現につなげる方策を模索していきたいと考えています。
OACにおける中核的な公益事業である「クリボラ:クリエイティブ・ボランティア」は、優れたコミュニケーション・デザインの普及を図って社会とクリエイティブ業界への貢献を果たし、OACの一層の社会化を促進します
この7年間は東日本大震災で被災された岩手県大槌町の仮設住宅に暮らす方々に少しでも気持ちが落ち着くようにと、毎日目にするカレンダーを制作しお贈りしてきました。また、震災復興には地元の方々が動き出すことが大事との思いから、地元大槌学園・吉里吉里学園の子どもたちに絵を描いてもらったり、キャッチコピーを創ってもらい、それをクリエイターがカレンダーに仕上げています。
銭湯文化の見直し・コミュニティの再生を図り、銭湯に行きたくなるようなポスターの制作を通し、銭湯の活性化に努めます。
小・中学生に対してクリエイティブな思考を養ってもらう出前事業を通じ、教育的な支援を行います。
今後の制作会社のあり方を常に模索し、新たなテクノロジーやマーケティングの考え方、新入社員採用にあたりその実態を学校側から聞く機会や、事業承継など現在抱えている経営上の悩みを共有する機会など、様々な課題に対応すべく、専門家のセミナーを中心に活動していきます。
公益社団法人日本広告協会(OAC)の広報委員会の機能と役割は、私たちOAC の使命と、それに基づいた活動を、協会の内外に正しく発信して、OACが持つ価値の更なる向上を目指すことにあります。
その取り組みの一環として、広報委員会としてはWeb サイトの情報発信フロー構築に取組んで参りました。OAC としてのニュースや告知、各部会の活動情報の更新速度とその頻度を高めることで、会員社、会員学校が積極的に利用することを促し、OAC のサイトが情報交流の場として、活発に機能することを目的としています。
会員相互の情報交換や情報共有のために有意義な『場』を創造していきます。また、広告団体連絡会への参加を通し、そこで得られた有意義な『情報』を会員の皆さんへ還元いたします。
2019年から始まった「有給休暇取得義務化」、また大企業では既に始まっていますが「時間外労働の上限規制」は2020年には中小企業でも開始されます。働き方改革委員会では、様々な働き方改革プランを会員社よりアンケート形式で募るなどし、その中であぶりだされた課題や、また実施してみて効果的なプランの共有化を図り、今後の広告制作会社のあり方を模索していきます。また、この活動を契機として、社員や今後入社するであろう学生の皆さんがより楽しく働きやすい環境を各社とも整備できるように啓蒙活動も行ってまいります。